大鳳大学病院の狂気 第四夜



医師田川耕介は新薬臨床試験に他の病院の人間を参加させることを提案する。
しかし、医師加藤幸弘はそんな義理父の方針に反対する。
実験データ流出を恐れたのだ。

田川はそんな娘婿に
だったら娘との結婚は無かった事にしてもらうと言い放つ。
 加藤を計画中の寝取られ実験の被験者にすると言うのだ。

頼子とは結婚して二年、共に幸せな家庭を築き上げてきた
加藤は妻がそんな実験了承するわけ無いと思っていた。

しかし、加藤頼子は父親田川に 付く。

帰ってこない妻を心配していた加藤だがそこに一通の封筒が送られてくる
中身は頼子からの決別の手紙ときも男と 一緒に写る写真だった。
それは、寝取られ実験開始の合図だった。

 


精神神経科は新薬臨床試験のデーター流出に神経を尖らせていた
寄付を受けている製薬会社の為に取っていたデータが
そのライバルの製薬会社に流れたのだ。
これでは寄付をしてくれている製薬会社に面目が立たない。

西村教授はすぐに調査を指示、即日全員がシロであることが分かった。
しかし、調査を拒否した集団があった。
それが睦月理恵子一派だった。

理恵子私の仲間に、そのようなことをする人間は一人もいない

しかし、睦月 はこの手の諜報戦に弱く、ちゃんとした情報をつかめていなかった。
田川耕介の言う娘婿が犯人かもしれないという話を鵜呑みにして
寝取られ実験とやらを黙認していた。
ある日、西村教授の側近から有力な情報がもたらされる。

「データーを売っているのは田川親子」

睦月派はすぐに頼子を拘束。
データーを売っていた事実を確認する。

これでは自分達がスパイをかくまっていたと勘違いされてしまう…。
せっかく投薬ゼロのあたらしい精神医学を作ると言う崇高な目的で集まった集団が
この下らない詐欺親子のせいで消滅してしまうかもしれないのだ。

理恵子田川親子に静かな怒り を募らせていくのだった…。



加藤 はがっくりうなだれる。
頼子 「………んんんんあぁぁぁ……」
きも男「ふぇふぇふぇ、加藤 の顔、傑作だな、うふぇふぇふぇふぇ」
頼子 んうううっ……あっ…奴隷のくせに主人に楯つくからこうなるのよ
身の程もわきまえて……んくっ…行動すればせめて奴隷のあなたにも……ん
……あっうあ、に、人間の真似ごと位はさせてあげたのに。
…あぁぁぁっ…でももう駄目、これからは奴隷らしく生きさせてあげるわ。
…んあっ、妻が抱かれているのを…んっ、指をくわえて見てるしかない。そんな人生よ




加藤家のリビングにスピーカーからの頼子 の声が響く。
頼子 「あっあっあんんんあっあっあっ……主人には、に、二度とさせないわ…あっあっ」
きも男「んんふぇ…じゃあ頼子 には貞操帯でもつけてやろうか?んふぇふぇ」
頼子 「…んあっ……、つ、付けて、あっあっ……あいつが、ぜ、絶対に出来ないようにして」
きも男「んぅふぇふぇふぇ、加藤大先生聞いたか?お前ら夫婦の性は俺が物理的にも完全管理してやるからな
加藤「……頼子 …」
加藤 は今、自分がどんな感情を湧き上らせなければいけないのかすら分からなくなっていた。









加藤 「ふざけるな!!これはどういうことなのかって聞いてるんだよ!!」
加藤 が怒鳴る。
頼子 「だから手紙にも全部書いたし、DVDも写真も見たんだからわかるでしょ
妻をほかの男に抱かれた揚句その妻との性まで管理された
オスとして完全に敗北したクズがあなただって話
これで自分の立場が少しはわかった?」



理恵子 「必要ありません」
睦月理恵子 が声を出す。
会議室にいる医局員全員に緊張が走る。
理恵子 医局本体のように移動制限をかければ臨機応変に幅広い実験ができなくなります。
我々は本体とは違う形をあえて取ることによって本体ではなしえない何かをなしえるのです。
向こうと同じルールにしてしまえばと向こうと同じものしか作れません。
それでは我々が医局から分離独立している意味が薄れます

理恵子 は頬杖をついたまま言う。



「ほら自分の姿をよく見てみろ」
患者たちは鏡を見せる。
精液にまみれた自分の姿が見える。
頼子 「いやっ、やめて…、こんなの見せないで」
頼子 は恥ずかしそうに顔を伏せる。
すぐに顔をあげさせ、無理やり自分の姿を見させる。
これから先生の顔をもっといい顔にしてやる、この精液にまみれたのが、お前が真の姿なんだ、分かったか?
いつも俺たちに偉そうにしている先生は偽りの姿なんだ

頼子 「え、偉そうになんてしてないわ」
一人の男が我慢できずに出す。
「認めない罰だ」



頼子「な、なに?」
目の前には夫とは明らかに体格の違う人間が居た
後ろから頭が押さえつけられメガネをかけさせられる。
**「よ、頼子!!」
まだヘッドホンの大音量が耳に残っており、遠くに声が聞こえる
しかし、とても聞き覚えのある声だった。
頼子「ど、どういうこと?」
かけられたメガネで目の前の人物をよく見る。
頼子お、お父さん?



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